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フェデックス エクスプレス、航空ネットワークを拡大し アジア太平洋地域の輸出を支援

新たな4ルートが、アジア太平洋地域から米国主要都市、アジア域内およびヨーロッパへの輸送能力を強化しサービスを向上

August 3, 2021

フェデックス コーポレーション(NYSE: FDX)の子会社のフェデックス エクスプレス(以下、フェデックス、所在地:東京都江東区)は、アジア太平洋地域を出発地とする大陸間で、4フライトを新たに追加することを発表します。この新フライトは太平洋横断航路、アジア内航路、およびヨーロッパ航路において、週次の輸送量が約1,400トンとなり、アジア太平洋地域のお客様は行先地域へのアクセスが向上します。このフライトには、関西国際空港のフェデックス 北太平洋地区ハブと、フランスのフェデックス シャルル・ド・ゴールのハブを結ぶ週3回運航のフライトが含まれ、日本のお客様はヨーロッパへのアクセス強化によるメリットが期待できます。

 

成長を続けるeコマース市場では、より良い効率が求められています。新たなフライトは、現在のフェデックスの輸送業務の強みを増強し、特にeコマースからの貨物や重量貨物に対するお客様のニーズである、信頼できる輸送量とより優れたサービスの提供に向けた取り組みを表すものです。 2020年、アジア太平洋地域のeコマース売上高は約2兆4,500億米ドルで、世界のeコマース売上高の60%以上を占めるとともに、アジア太平洋地域のオンライン購入者の半数以上が越境eコマースを利用しました。[1]

 

新フライトの詳細は以下の通りです。

 

  • 太平洋を横断する2フライトは、どちらもアジア太平洋地域のハブである中国・広州を出発し、米国・アラスカのアンカレッジを経由します。その後、米国・オークランドへのフライトおよび、米国・インディアナポリスを経て米国・メンフィスに到着し、再びアンカレッジに戻り、韓国・仁川を経由して広州へ戻るフライトをそれぞれ週5回運航します。これによりお客様に中国南部、北アジア、北米間のアクセスの向上と信頼ある輸送量を提供します。

 

  • 中国・北京とメンフィスのフェデックス ワールドハブを初めて接続する大陸間フライトが3つ目の新フライトです。北京を出発後、メンフィスに到着する前に関西国際空港の北太平洋地区ハブとアンカレッジを経由するもので、米国と中国をつなぐフライトが週5回追加運行されます。

 

  • 加えて、ボーイング777型機による中国・広州のフェデックス アジア太平洋地域ハブを出発する週2回のフライトおよび、関西国際空港のフェデックス 北太平洋地区ハブを経由する週3回のフライトの追加は、フェデックスのお客様に、フランスのフェデックス シャルル・ド・ゴールのハブへのさらなるアクセスをもたらします。

 

アジア太平洋地域は、2021年の商品の輸出が前年比13%増と予想され、メガマーケットとしての地位を確立しつつあります[2]。中国の輸出は前年比32%増加し[3]、日本の輸出も同等の回復が見られ[4]、韓国ではパンデミック前の経済規模を超えようとしています[5]。主要な貿易相手国である米国と中国からの強い輸出需要の恩恵を受けて、主要な東南アジア経済も回復し始めています[6]。例えばベトナムは幅広い製品を海外に輸出し、そのうち米国向けが23%を占め、輸出額では610億米ドルに上るとされています[7]。日本の輸出は、特に製造業関連で欧米への輸出伸び、2021年5月に、前年比(YoY)で約50%増加し、41年ぶりの速いペースの増加を記録しました[8]

 

フェデックス エクスプレスのアジア太平洋、中東、アフリカ地域社長、カワール・プリットは次のように述べています。

「フェデックスは、お客様の進化するニーズに応えることに注力し、今回のネットワーク強化はお客様とこの地域の復興を支援するという我々の強いコミットメントを改めて示すものです。アジアの輸出需要は、全体としてパンデミック前のレベルに急速に回復しています[9]。追加フライトがアクセスをより強化し、お客様は国境を越えた商取引の可能性を最大限に活用できるようになり、アジア全域の経済が回復を続ける中、アジア域内、太平洋横断、アジア-欧州間の貿易の流れが強まるでしょう。[10]

 

フェデックス エクスプレスの北太平洋地区担当副社長、ジェレミ・ゴールドストリッチは、次のように述べています。

「新フライトと輸送力の増強は、ビジネスにおいて中国や欧州、米国に輸出を行うすべてのお客様をサポートします。 さらに、越境eコマースを活用する中小企業には大きな力になると考えています。我々の目的は、日本、中国、米国、またはヨーロッパ間の信頼性の高い輸送サービスによってお客様を後押しすることです。」

 

現在、フェデックスはアジア太平洋地域からの太平洋横断および欧州向け毎週約200フライトを運航して、お客様とフェデックスのグローバルネットワークを接続しています。

 

[1] https://www.digitalcommerce360.com/article/asia-ecommerce-top-retailers/

[2] https://ihsmarkit.com/research-analysis/asia-pacific-trade-outlook-in-2021-Jun21.html

[3] https://www.bloomberg.com/news/articles/2021-05-07/china-s-trade-surges-on-strong-global-demand-commodity-boom

[4] https://www.reuters.com/world/asia-pacific/japan-exports-jump-machine-orders-up-sign-recovery-2021-06-16/

[5] https://www.bloomberg.com/news/articles/2021-04-26/south-korea-s-economy-grows-more-than-expected-on-investment

[6] https://www.businesstimes.com.sg/asean-business/us-china-market-demand-to-keep-asean-exports-afloat-in-2021-report

[7] https://www.trackingdocket.com/vietnam-top-exports-import/

[8] https://www.nikkei.com/article/DGXZASFL16HAX_W1A610C2000000/

[9] FedEx Q4 2021 earnings call transcript

[10] https://www.icis.com/explore/resources/news/2021/06/09/10649766/east-asia-pacific-growth-to-rebound-to-7-7-in-2021-world-bank