Asia Pacific, Middle East & Africa (AMEA)

フェデックス ジョブシャドウ・プログラムで高校生の将来の職業や進路選択をサポート

一日職業体験で、高校生が今日の働く環境とプロフェッショナリズムを体験

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国際総合航空貨物輸送会社フェデックス エクスプレス(フェデックス、所在地:東京都江東区、北太平洋地区担当副社長:氏家 正道)は8月23日、関西国際空港のフェデックス北太平洋地区ハブ施設に高校生を招き、フェデックス従業員が働く姿を通してジョブシャドウ・プログラムをサポートしました。

公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本が行うジョブシャドウ・プログラムは、仕事をしている人の職場で行動を共にして観察することで、学生たちが将来働くことへの意欲を持つ機会を提供し、職業や進路選択のサポートとなることを目的とするプログラムです。

プログラムでは、常翔学園高等学校(大阪市)の13名の生徒各1名に、フェデックスの従業員1名が寄り添い、さまざまな業務を観察、体験しました。社員との交流を通して学生たちは働く環境を体験し、仕事に対する姿勢やコミットメントなど、学校での生活とは異なる経験をしました。

学生たちは、フェデックスの輸出入通関、フライトオペレーション、上屋(施設内)でのオペレーション、受付の各担当従業員とジョブシャドウ体験を行いました。その後の従業員との座談会では、学生時代からどのようなプロセスを経て現在の仕事に従事しているかなど、従業員の体験談を聞き、将来の進路選択の参考にしました。

ジョブシャドウ・プログラムに参加した学生は、「自分の思っていた仕事のイメージよりも、沢山の知らない仕事内容があってとても驚き、また多くの業務を同時にこなしているのを見てすごいと感じました。仕事は本当にさまざまな部署や役割を持った人が関わり、協力してできていることが実感できました」と感想を述べました。

フェデックスは、経済教育団体ジュニア・アチーブメント日本とともに、日本の学生を対象としたサポート通じ、グローバルな人材、起業家精神育成の支援を続けています。ジョブシャドウ・プログラムは、2007年よりフェデックスのさまざまなオフィスや施設で実施しています。