Asia Pacific (Japanese)

フェデックス、Asia Pacific Vaccine Excellence Awards 2021で、 ワクチン輸送におけるベスト サードパーティ ロジスティクス(3PL)を受賞

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フェデックス コーポレーション(NYSE: FDX)の子会社であるフェデックス エクスプレス(以下、フェデックス、所在地:東京都江東区)は、Asia Pacific Vaccine Excellence Awards 2021(アジアパシフィック ワクチン エクセレント アワード2021:AVEA 2021)にて、「ワクチン輸送におけるアジアのベスト サードパーティ ロジスティクス(3PL)」に選ばれました。

フェデックスは、輸送の信頼性を担保しつつ、ワクチンを国際的に輸送することにおいて主導的な役割を果たしたことが評価され、約1,700人の投票者によってこのアワードに選ばれました。強固な輸送ネットワーク、医療に関する専門知識、コールドチェーンおよび温度管理技術を駆使し、フェデックスは、感染拡大の発生以来、世界各地で約1万4,000件の新型コロナウイルスの人道支援物資を輸送してきました。活動の内容は以下のとおりです。



  • 感染拡大発生以来、世界中で25億枚以上のマスクを含む約11万トンの個人防護具やその他の医療用品を輸送
  • 感染拡大発生から1年半の間に、3万7,000トン以上の個人防護具やその他の医療用品の輸入貨物をアジア太平洋、中東、アフリカ(AMEA)地域に配送
  • 直近の韓国とベトナムへの輸送分を含め、これまでに新型コロナウイルスワクチンを世界の50以上の国と地域に輸送


IMAPAC社が主催するAsia Pacific Vaccine Excellence Awards 2021(AVEA 2021)は今回が初開催で、バイオ医薬品企業、サプライチェーン専門企業や、ワクチンの開発と流通のためにアジアで使用された最新のテクノロジーソリューションの優れた業績を称えるものです。

フェデックス エクスプレスのアジア太平洋、中東、アフリカ(AMEA)地域社長、カワール・プリットは以下のように述べています。「この賞を受賞できたことを大変光栄に思います。今回の受賞は、厳密な管理が必要で重要な貨物を地域社会に安全かつ確実に届けるという目的に、一致団結したチームメンバーの並々ならぬ努力の賜物です。フェデックスのグローバルネットワーク、先進的なコールドチェーン ソリューション、ほぼリアルタイムのモニタリング機能、温度に注意を払わなければならないワクチン輸送における数十年の経験が相乗効果を発揮し、不確実性の高まる時期にあっても、お客様からさらなる信頼をいただくことができました。我々のコミットメントは、今後もワクチンが必要とされる地域社会への輸送を続け、企業や地域社会がこの感染拡大から脱却して経済を再建するのを支援することです」

Asia Pacific Vaccine Excellence Awards 2021は、今年が3回目のVaccine World Asia Congress 2021(ワクチン世界アジア会議2021)に併せて開催され、アジアのトップレベルのワクチンおよびサプライチェーン企業から800人を超える各社の代表者が参加しました。 今回の賞の詳細については、こちら(英文のみ)からご覧いただけます。