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フェデックス、大阪府から障がい者雇用に貢献する企業として「ハートフル企業教育貢献賞」を受賞

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国際総合航空貨物輸送会社フェデックス エクスプレス(フェデックス、所在地:東京都江東区、北太平洋地区担当副社長:氏家 正道)は9月14日、大阪府から、障がい者に対する職業教育への貢献が顕著である企業に贈呈される「ハートフル企業教育貢献賞」を受賞しました。

「大阪府障がい者雇用貢献企業(ハートフル企業)顕彰制度」は、障害者雇用に取り組む企業のさまざまな活動を評価し、表彰する制度で、「大阪府障がい者サポートカンパニー」に認定されている企業から選定されます。フェデックスは2014年に、関西国際空港の北太平洋地区ハブにおける積極的な障がい者雇用と、そのサポート体制が高く評価され、「大阪府障がい者サポートカンパニー優良企業」として認定登録されています。

フェデックスの全国のオフィスや配送施設では、25名の障害を持つ社員が社内便の集配、書類整理補助、データ入力やメール対応、清掃などさまざまな業務を担っています(2017年6月1日現在)。

「ハートフル企業教育貢献賞」受賞理由は以下の通り


  • 府内の支援学校や就労移行支援事業所など40箇所以上を訪問して関係を構築するなど、障がい者雇用に向けた準備を行った。
  • フェデックス北太平洋地区ハブが24時間の稼働である中、障がいのある従業員がの勤務時間を9時から16時に設定した。また毎日の朝礼・終礼を行い他の従業員との接点を持てるよう配慮している。
  • 社員6名が職場生活相談員資格を取得して、サポート体制を構築した。
  • 仕事内容の理解向上のため、また知的障がいのある従業員のスキルアップへの取組みとして、漢字検定の学習支援を行い、合格者を複数出している。
  • 複数の支援学校から毎年多数の実習生を受け入れている。
  • 会社の福利厚生の一環で、手話の学習に対して学習補助を行い、聴覚障害のある従業員のサポートに役立てている。