香港、2019年9月16日 – フェデックス コーポレーション(NYSE:FDX)の子会社であるフェデックス エクスプレス(フェデックス)は、リモート・ピックアップ・サービスを強化し、その対応時間を2時間に短縮しました。これは、アジア太平洋地域やその他地域からの輸入業務を行う特に中小企業が、サプライチェーンの管理強化およびその信頼性向上を支援するものです。
お客様(輸入者)は、フェデックスのリモート・ピックアップ・サービスを利用することで、どの輸出国や地域*1からでも貨物を集荷し、どの輸出国や地域にも配送*2するよう手配することができます。
このサービス強化により、フェデックスではリモート・ピックアップ・サービスの対応時間を従来の24時間から2時間に短縮*3 しました。例えば、シンガポールの中小企業が本サービスを利用してロンドンの店舗からの集荷を依頼した場合、シンガポールのフェデックスが依頼から1営業時間以内にお客様に回答し、その後カスタマーサービス担当者が1営業時間以内に、ロンドンにある発送人に集荷手配の連絡をします。(貨物集荷地域における営業時間内の場合)
本サービスには、安全な貨物の取り扱いとトラッキング、配送時間の厳守とこれらの保証等、フェデックスのグローバルネットワークの強みが活かされています。従来の輸入時のサービスと並行してこの先進的なサービスの活用することで、サプライチェーンの同期化、生産性の向上、お客様への迅速な対応が可能になります。
利用可能な地域は、アジア太平洋、中東、インド亜大陸、アフリカ、カナダ、欧州、米国、中南米です。世界各国の輸入者は、より強化されたサプライチェーンのコントロールを得て世界中*4 に広がる自社のビジネスを繋げ、新たなビジネスの可能性を見出すことも可能になります。
フェデックス エクスプレスのアジア太平洋地域社長、カレン・レディントンは、「フェデックスは迅速で信頼性が高く優れた物流ソリューションを提供して、お客様にしっかりと貨物のコントロールをして頂くようにしています。我々のお客様には、それぞれにお客様がいます。我々のお客様は、より容易な輸入工程と更なる利便性を利用することで、我々がお客様に提供するものと同等の優れたお客様体験と信頼性を、それぞれのお客様に提供することができるのです」と述べています。
現在、アジアの多くの中小企業がアジア太平洋地域内だけでなくその他の地域から貨物を輸入しようとしています。*5 フェデックスは、中小企業が自社の貨物を管理する能力を高めることは、ビジネスの管理能力を高めることであり、その先に道が開かれると考えています。