Asia Pacific, Middle East & Africa (AMEA)

フェデックス、埼玉県でのサービスを強化し、グローバルな接続を促進

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フェデックス コーポレーション(NYSE: FDX)の子会社であるフェデックス エクスプレス(以下、フェデックス、所在地:東京都江東区)は、埼玉県の加須市、羽生市の全地域および久喜市一部地域においてサービスを強化します。当該地域では5月30日より、貨物を輸出する際の輸送所要時間が、一日短縮されます。

このサービス強化には、以下の輸送サービスが適用されます。

インターナショナル・プライオリティ(IP)、フェデックス・インターナショナル・プライオリティ・フレイト(IPF)、フェデックス・インターナショナル・エコノミー(IE)、およびフェデックス・インターナショナル・エコノミー・フレイト(IEF)。[1]

埼玉県の産業は主に第二次産業が軸となり、約23%が製造業者、10%以上が卸売業者と小売業者で構成されています。[2] これらの企業は海外進出を見据えており、調査[3]に回答した60%以上の企業はビジネスを世界に拡大することを考えています。さらに、越境ECを利用していない企業の40%以上が、その活用を検討しています。海外への商品輸送における信頼性と品質は、これら企業のお客様のニーズに応えるもので、満足度を高める上で重要です。

フェデックス エクスプレス、マネージングディレクター、ジャパンオペレーションズの久保田 圭は、次のように述べています。「我々は、日本企業がより効果的かつ新しい方法で国外のお客様とのつながりを強化して、世界に向けて拡大しようとしていることを理解しています。そしてお客様のニーズは急速に多様化しています。このサービス強化は、地域産業の成長に価値をもたらし貢献できる輸送ソリューションを提供する、我々の取り組みの一環です」

フェデックスは今年1月にも、神奈川県藤沢市に到着する貨物の輸送時間短縮しました。そして今後も、お客様の輸送ニーズに応える取り組みを行っていきます。

[1] IEおよびIEFサービスについては最新のサービスアップデートを参照

[2] 埼玉県資料 2021年11月

[3] JETRO埼玉2021調査資料