Asia Pacific (Japanese)

フェデックスとeBayが新たなEC向けサービスで アジア太平洋地域の企業を共に後押し

ECのエコシステムに不可欠な2社の協力により、競争力の高い料金と輸送能力をEC事業者に提供

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シンガポール、2022年7月4日—フェデックス コーポレーション(NYSE: FDX)の子会社のフェデックス エクスプレス(以下、フェデックス)は、世界的なECプラットフォームであるeBayとの連携を発表します。これによりアジア太平洋地域のeBayを利用して販売するEC事業者は、フェデックスのアカウントを作成して、フェデックスの包括的なEC向け配送サービスオプションを、競争力のある料金で利用できるようになります。[1]

マーケットプレイスでの売上高は、世界のEC全体の67%を占め、[2] アジア太平洋地域のEC市場は、年間約14%の成長が見込まれています。また、その規模は2030年までに352兆6,800億ドルに達すると予測されています。[3] 今回の連携は、パンデミックで加速したオンライン購入へのシフトにより同地域でのEC市場が成長を続ける中、特に中小規模のビジネスオーナーを中心としたEC事業者の躍進に貢献します。

この連携により、eBayでの販売者はお客様への商品の配送において、フェデックス輸送ソリューションを利用し、よりプレミアムな体験を提供できるようになります。

主な利点は以下の通りです。

競争力のある料金: eBayでの販売者は、フェデックス エクスプレス®️のサービスを割引料金で利用可能

輸送能力: フェデックスはeBayの販売者に、越境ECでのビジネスに欠かせない以下を含む広範なサービスを提供します。 フェデックス電子取引書類、フェデックス ホームデリバリー(週7日の配送)、柔軟でシンプルな返送オプション、お客様が近隣の食料雑貨店や薬局、各FedEx Officeの店頭等で、安全に荷物を受け取る場所を選択できるFedEx Hold-at-Location [4]

フェデックスとの直接連絡: eBayでの販売者は、フェデックスが提供する幅広い輸送サービスの利用に向け、フェデックスのアカウントを取得します。 さらに、集荷や請求の照会に関してフェデックスと直接連絡でき、出荷フォームやその他の配送サプライ品、荷物の配送ルート変更のオーダー、またMy FedEx Rewardsアカウントの管理もできます。

フェデックス エクスプレスのアジア太平洋、中東、アフリカ(AMEA)地域の社長カワール・プリットは次のように述べています。

「ECはアジア太平洋地域の経済を支える新たな牽引力です[5]。フェデックスのような物流サービスプロバイダーは、EC事業者が、オンラインから物理的な輸送という現実世界へのシームレスな移行をお客様にもたらす上で重要な役割を果たしています。我々の国際物流サービスを通して、EC事業者がさらに多くのマーケットにアクセスしやすくなる今回のeBayとの連携には、心躍る思いです。eBayでの販売者が世界へ進出を続ける中でフェデックスのプレミアムなサービス・製品を最大限に活用できるよう、我々は競争力の高い料金で国際輸送ソリューションを提供します」

eBay International Cross Border Tradeのインド・東南アジア担当リージョナル・ゼネラルマネージャーであるVidmay Nainiは次のように語っています。

「eBayはアジア太平洋地域での小売輸出を推進し、それぞれの販売者が当社のグローバルマーケットプレイスによって成長できるようにしています。輸送は、越境ECのエコシステムにおいて重要な要素です。世界で最も評判が高いEC輸送および物流業者の1社であるフェデックスと連携することで、eBayの販売者は他に例を見ない輸送対応力と料金体系を利用でき、最終的にはグローバルのお客様に小売業においてスタンダードの購入体験をもたらすことができるのです」

業界をリードするマーケットプレイスでありテクノロジープロバイダーである企業との連携は、ECのエコシステムにおけるフェデックスのリーダーシップを強化する最新の取り組みの一環です。これまでにフェデックスは、オープンなSaaS型ECプラットフォームのBigCommerceなど、17のマーケットプレイス プロバイダーとの連携を行ってきました。その結果、アジア太平洋全域で数多くのEC事業者が、フェデックス・アカウント・ナンバーを用いてフェデックスに直接アクセスし、輸送を管理して越境ECビジネスを成長させました。[6]

フェデックスのEC向け輸送ソリューション関する詳細は、以下にてご確認ください。

https://www.fedex.com/ja-jp/shipping/industry-solutions/ecommerce.html

[1] 第一段階では香港、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、台湾、タイ、ベトナムにて開始。来年度にはアジア太平洋地域の他の国にも拡大予定

[2] https://www.digitalcommerce360.com/article/infographic-top-online-marketplaces/

[3] https://urldefense.com/v3/__https:/www.marketwatch.com/press-release/asia-pacific-e-commerce-market-2022-company-profile-importexport-scenario-business-strategies-and-emerging-market-segments-to-2030-2022-06-14?mod=search_headline__;!!BL9GA0TyTA!eulewYvzCjQ7imdTZtA36hoyW9xkVg5uTk9oaTAPM5WAkTducKXzmMkQnJnGK2wEcqS5leIOaxizJfyDUTjdgs_ApOwbVA$

[4] 殆どの個人宅への追加コストなしでの土曜日配送と、多くの個人宅への追加コストなしでの日曜日配送

[5] https://www.euromonitor.com/retail-in-transition-future-e-commerce-opportunities-in-asia-pacific-and-australasia/report

[6] https://newsroom.fedex.com/newsroom/fedex-express-teams-up-with-leading-e-commerce-platforms-to-empower-smes-in-asia-pacific/