フェデックス コーポレーションの国際総合航空貨物輸送会社であるフェデラル エクスプレス(フェデックス、本社所在地:東京都千代田区、北太平洋地区担当副社長:氏家 正道)は、2014年10月30日付で「大阪府障がい者サポートカンパニー優良企業」として認定され、大阪府より登録証を授与されました。
大阪府障がい者サポートカンパニー制度は、障がい者の雇用や就労支援に積極的に取り組む企業を大阪府が認定登録するものです。フェデックスでは以前より、国内外の各地で障がいのある従業員が活躍しています。特に大阪府内では、本年4月に稼働開始した北太平洋地区ハブ(関西国際空港内)における、障がい者雇用および勤務する上でのサポート体制が高く評価されました。
フェデックスは創設時より、従業員を第一に考える「People(人)-Service(サービス)-Profit(利益)」=PSPを企業理念に掲げ、職場での多様性を推進しています。フェデックスでの多様性とは、障がいのある方と共に働くだけではなく、全ての従業員がお互いの多様性を理解し、さまざまな働き方を許容することです。フェデックスは、従業員が自分の得意なところを生かし、弱いところは助け合い、お互いを尊重し合う企業風土をさらに高めていきます。
●北太平洋地区ハブでの取り組みについて
施設の稼働開始に際し、障がいのある従業員のみで構成する施設清掃チームを立ち上げました。雇用後の職場での支援が重要と考え、独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構による障害者職業生活相談員として認定を受けた従業員が、職場での具体的な相談を受けています。清掃チームは貨物運搬車両などが行きかう場所でも作業を行うため、安全を確保するために、可視性の高いユニフォームを準備、また清掃用具は扱いやすい一般的なものを使用するなど、設備面でも工夫しています。北太平洋地区ハブではこの清掃チームの他にも、社内便の集配や書類整理補助、データ入力業務やお客様からのメール対応など、それぞれの能力を活かすことができる環境で、障がいを持つ従業員が活躍しています。
■ 詳細については以下をご確認ください。(大阪府障がい者サポートカンパニー、優良企業紹介ページ)
http://www.pref.osaka.lg.jp/keikakusuishin/syuuroushien/yuuryoukigyou-ha.html