Asia Pacific (Japanese)

フェデックス エクスプレス、アジア太平洋、中東、アフリカ(AMEA)地域での ホリデーシーズンの輸送能力を強化

輸送ネットワーク強化、労働力と設備の充実、多様なEC向けソリューションで、

ホリデーシーズンの需要増に対応

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フェデックス コーポレーション(NYSE: FDX)の子会社であるフェデックス エクスプレス(以下、フェデックス、所在地:東京都江東区)は、 アジア太平洋、中東、アフリカ(AMEA)地域でのホリデーシーズンの繁忙期に備えて、輸送ネットワークとEC向けの対応力を強化しています。

新型コロナウイルス感染症の拡大によって拍車がかかったEC利用のブームは今後も続くと予想され、今年のホリデーシーズンのオンライン購入支出は、世界全体で前年比11%増の9,100億米ドルになると見込まれています。[1] 世界のオンライン小売販売の6割超を占めるアジア太平洋地域では、オンラインショッピングがすでに活気づいています。[2] 例えば、中国最大のオンラインショッピングイベントである「独身の日」にけん引され、AMEA地域全体でオンライン小売の成長はさらに拍車がかかると予想されています。 東南アジアではEC事業者の約4割が、ホリデーシーズンの売上が年間売上の大半を占めると語っています。[3] 中東とアフリカでは、生活者の22%が、ブラックフライデーとサイバーマンデーの期間中にオンラインでの買い物を予定しているとのことです。[4]

ECの急成長とそれに関連した輸送量の急増を勘案して、フェデックスはこれまでにない一年でのお客様ニーズに応えるため、労働力の増強や設備の拡張、ネットワークの最適化、そして革新的な電子商取引のソリューションでこのシーズンに備えています。

ECの急成長とそれに伴う貨物量の急増により、フェデックスは、今年のピークシーズンが昨年と同程度かそれを上回ると予想しています。企業がホリデーシーズンに間に合うように在庫を補充すること、また海上輸送を含むサプライチェーンの課題も航空貨物容量の需要に拍車をかけています。 フェデックスはお客様のニーズを満たすため、AMEA地域で、従業員の追加、施設の拡張、ネットワークの最適化、革新的なECソリューションなどの措置を講じています。

能力強化と設備の増強:フェデックスは、アジア太平洋と米国やヨーロッパとつなぐため、新たに6フライトを追加してネットワーク能力を強化しました。 この増便により、フェデックスが同地域発着で運航するフライトは合わせて週225便となり、信頼できる強化されたアクセスで繁忙期対応を行います。[5] さらにフェデックスは、ホリデーシーズン中にアジアを発着するEC関連貨物の大量輸送と、大型物品の需要増に役立つ新たなゲートウェイ施設を10月にフィリピンのクラークに開設しました。[6]

ECで総力を結集:EC事業者がプラットフォームやアカウントを変更することなく、充実したECポートフォリオと手頃な輸送ソリューションを利用できるよう、フェデックスはアジア太平洋全域で大手の電子商取引プラットフォームと連携し、FedEx Compatible and Alliance(フェデックス コンパチブル & アライアンス)プログラムを立ち上げました。また、フェデックスは、配送時間指定の新たな輸送ソリューションであるFedEx International Connect Plus FICP:フェデックス インターナショナル コネクト プラス)も導入しました。これは競争力のあるスピードと魅力的な価格を組み合わせて、貨物が同地域内で1営業日~5営業日以内に必ず届けられる、付加価値の高い国際輸送サービスを求める生活者の進化するニーズに対処したものです。

可視性と個別対応サービスの向上:生活者がホリデーシーズンに購入した商品のトレーサビリティや輸送サービスの個別設定/詳細設定ができるよう、FedEx Delivery Manager(フェデックス デリバリー マネージャー)を強化し、配送オプションや時期、場所をカスタマイズできるようにしました。 EC事業者は、それぞれのお客様にフェデックスモバイルアプリでアラートを提供したり、入荷・出荷の状況を確認したりできる追跡機能を提供することができます。 さらに、フェデックスは、この小売ネットワーク内でのピックアップや返品といった柔軟性のある配送対応も提供しています。

労働力強化:フェデックス コーポレーションと業務運営会社は、ピーク時の需要増を処理する労働力を確保する取り組みの一環として、米国で新たに9万人を従業員として雇用する計画を立てています。[7]

フェデックス エクスプレスのアジア太平洋、中東、アフリカ(AMEA)地域の社長であるカワール・プリットは、次のように述べています。「買い物と発送計画を立てるのに早すぎることはありません。とりわけ記録的な輸送量が見込まれるホリデーシーズンでは、なおさらのことです。実際に、世界中の生活者のほぼ半数(48%)が、今年はホリデーシーズンの買い物を早めにする計画を立てており、すでに9月に買い物を始めたという21%の人もこの中に含まれています。 [8] フェデックスでは、複雑なサプライチェーンの状況をうまく乗り切りながら、EC事業者がオンライン商戦に勝つために取り組んでいます。 我々の輸送ネットワークやサービスにおける信頼性の向上、豊富な電子商取引のソリューションによって、EC事業者を含むお客様は、迅速で柔軟性のある、コスト効率に優れたシームレスな輸送によって、この時期にそれぞれのお客様を喜ばせるツールを手にしているのです」

ホリデーシーズンの輸送戦略についての詳細は、ウェブサイトでご覧ください (英文のみ)。

www.fedex.com/en-us/holiday

[1]2021年:サプライチェーン問題が続く中、Adobeがオンラインでの記録的なホリデーシーズン支出を予測

[2]https://www.digitalcommerce360.com/article/asia-ecommerce-top-retailers/

[3]https://www.thedrum.com/news/2021/09/15/marketers-south-east-asia-banking-festive-shopping-season-revive-sluggish-sales

[4]https://www.statista.com/topics/8159/online-shopping-in-the-middle-east-and-north-africa/#dossierKeyfigures

[5]https://newsroom.fedex.com/newsroom/fedex-express-increases-capacity-from-asia-pacific-ahead-of-year-end-holiday-peak/

[6]https://newsroom.fedex.com/newsroom/new-fedex-clark-gateway-facility-opens-boosting-support-for-philippine-businesses-and-retail-freight-amidst-e-commerce-growth/

[7]https://newsroom.fedex.com/newsroom/fedex-organizes-national-hiring-day-events-across-the-u-s/

[8]https://www.oracle.com/industries/retail/consumer-research/?source=:ow:o:s:feb:::RC_WWMK211015P00039:ResearchPR&intcmp=:ow:o:s:feb:::RC_WWMK211015P00039:ResearchPR