Asia Pacific (Japanese)

フェデックス、ホリデーシーズンに食品寄付を行い地域社会を支援

従業員が集めた180 kg以上の食品をフードバンクに寄付

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フェデラル エクスプレス コーポレーション(米国:以下、フェデックス)は、アジア太平洋地域で800人以上の従業員が、1,000時間を超えるボランティア活動に従事し、3,600 kg以上の生活必需品を収集し寄付しました。この活動は、フェデックスの地域社会支援に対する揺るぎないコミットメントを示すもので、同地域の20を超える非営利団体との連携を通じて、子どもや高齢者、サポートが必要な人々など1,600人以上に恩恵をもたらしました。

日本ではフェデックスの従業員が、特に年末に向けて食料支援を必要とする人々のため、米、乾麺、インスタント食品、缶詰、スナック菓子、調味料など、合計558点(180kg以上)の食品を収集しました。これらは、特定非営利活動法人セカンドハーベスト・ジャパンを通じて、支援を必要とする人々に寄付されました。

今回の寄付活動は、フェデックスの従業員が地域社会で重要な役割を果たしている非営利団体を支援し、その貢献を実感できるよう、2024年10月から12月にかけて世界各地で実施されたFedEx Cares Purple Tote Campaignの一環として行われました。この活動は毎年実施されており、今回はオーストラリア、中国、日本、マレーシア、フィリピン、シンガポール、韓国、ニュージーランド、台湾、タイ、ベトナムの11の国と地域からフェデックスの従業員が参加しました。

この活動は、フェデックスの各市場の従業員が大小様々なチームを結成し、白血病を患う子供への支援、教育用品の提供、サポートが必要な家庭や個人への支援など、地域社会に有意義な変化をもたらすことを目的としています。 各チームは、それぞれが選んだ非営利団体に対し、包装食品、書籍、玩具、冬物衣類、衛生用品などの生活必需品を収集・寄付しました。これらの寄付品は、思いやりといたわりを象徴するFedEx Cares(フェデックス・ケアズ)のパープルトートバッグに入れて届けられました。

フェデックスのアジア太平洋地域社長、カワール・プリットは、次のように述べています。

「フェデックスでは、地域社会と真に結びつき変化をもたらすことを、活動の中核に位置づけています。FedEx Cares Purple Tote Campaignは、我々の支援において皆が協力することで、大きな成果を生み出せることを実感できる取り組みです。従業員が率先して困難な状況にある人を支援する姿を目にし、大変誇らしく思います。これは、『チームワーク』と『お互いへの思いやり』という、フェデックスのコアバリューを反映しています。我々が暮らし働く地域社会のために行動することは、地域全体にポジティブな変化をもたらすための貢献のひとつと言えるでしょう」

日本におけるフェデックスの代表者、マネージング ディレクターの久保田 圭は、次のように述べています。

「今回の取り組みは、フェデックスの従業員が地域社会への支援および環境保護へのコミットメントを示すための意義ある機会です。また、まだ食べられる食品の寄付は食品ロス対策にもなり、2030年度に家庭系・事業系の食品ロスを2000年度の合計980万トンから半減する[1]という日本全体の目標にも貢献できます」

フェデックスの従業員は、グローバルな社会貢献活動であるFedEx Caresの一環として、年間を通じてのボランティア活動や多数の思いやりのある行動を推し進め、恩返しすること(Drive forward. Give back)を奨励されています。FedEx Caresは毎年、慈善寄付、従業員のボランティア活動、[2]無償の物資輸送を通じて、事業を展開する地域社会を支援しています。フェデックスは2024年度(2023年6月から2024年5月)に、Delivering for Good、Sustainable Logistics、またGlobal Entrepreneurshipを支援するプログラムに重点を置き、世界中で総額5,500万ドルの慈善寄付を行いました。 詳しくはfedexcares.com(英文)でご覧ください。

[1] 消費者庁

[2] ※2024年版フェデックス経済影響レポートー42ページ