Asia Pacific (Japanese)

フェデックス、アジア太平洋地域の体制強化に向けて主要人事を発表

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シンガポール、2025年4月7日—フェデラル エクスプレス コーポレーション(米国:以下、フェデックス)は、事業および人材戦略の推進に向け、アジア太平洋地域(APAC)における経営体制を拡充しました。アジア太平洋地域セールス&ソリューション担当上級副社長にマーカス・バルツァライト、同地域人事部門副社長にルマナ・ラーマン、同地域プランニング&エンジニアリング担当副社長にシャンカー・ヴェンカテスワランが就任します。フェデックスは、あらゆるレベルで優秀な人材を登用することで市場機会を捉え、急速に変化するアジア太平洋地域での成長をさらに加速させることを目指します。

物流業界で25年以上の経験と、多くの市場で事業を成功に導いてきた豊富な実績を持つマーカス・バルツァライトは、新たな役職において、アジア太平洋地域の約2,000人からなる営業チームを率い、収益性の高い成長と市場シェアの拡大を目指します。フェデックスならではのソリューションの提供とお客様との関係強化に注力し、お客様がフェデックスの価値提案を最大限に生かせるよう支援します。

フェデックスにおいて人材は成長をけん引する重要な原動力であり、人材戦略は同社の目標を達成するための鍵として位置付けられています。アジア太平洋、中東、アフリカ地域で24年にわたり人事を担当してきたルマナ・ラーマンは、実効性の高い人材戦略の立案において高い専門性を有します。ラーマンは今後人材育成を主導し、高い成果を生み出す企業文化の醸成を図るとともに、急速に変化し多様化する人材環境に対応するため、人材戦略をさらに発展させます。

シャンカー・ヴェンカテスワランは、ビジネス、テクノロジー、オペレーションの各分野において20年以上の経験を持ち、複数の業界や地域にわたる専門性を有します。新たな役割では、フェデックスの地上ネットワークの設計、デジタル化、また自動化を通じて効率性と柔軟性を高めて変革を主導し、お客様のニーズに応えることを目指します。また、市場の変化に先んじてお客様の期待を上回るべく、業務の最適化に重点的に取り組みます。

フェデックスのアジア太平洋地域社長、カワール・プリットは、次のように述べています。

「アジア太平洋地域において、将来を見据えたチーム体制の構築は最優先事項です。 今回の人事はお客様のニーズの先取り、成長を促進し、この急速に進化する地域で継続的なインパクトをもたらすために必要なアジリティ(機敏性)とイノベーションをチームに与えることで、当社の取り組みをさらに強化するものです」