フェデックス コーポレーション(NYSE: FDX)傘下のフェデックス エクスプレス(以下、フェデックス)は、東京都三鷹市、武蔵野市、および西東京市のお客様への配送サービスを強化します。該当地域の輸入事業者のお客様は、平日に日本に到着する荷物を一日早く受け取ることができるようになりました。[1]
今回のサービス向上は、フェデックス・インターナショナル・プライオリティ(IP)およびフェデックス・インターナショナル・プライオリティ・フレイト(IPF)、また、フェデックス・インターナショナル・エコノミー(IE)およびフェデックス・インターナショナル・エコノミー・フレイト(IEF)を利用し、220の国や地域から輸入を行うお客様に適用されます。
日本におけるフェデックス エクスプレスの代表者、マネージング ディレクターの久保田 圭は、次のように述べています。
「フェデックスでは、東京近郊や全国で輸入事業を行うお客様からの、より信頼性のある配送を求める声に応えるためにサービスの革新を推し進めています。日本の輸入を巡る環境では、輸入金額で半導体電子部品が7.1%、電気機器が1.3%、化学品が3.4%増加するとみられており[2]、今回の輸送時間の短縮は日本のお客様のビジネスの成長を後押しするものです」
フェデックスは昨年、埼玉県の一部地域における輸出および輸入貨物の輸送時間を短縮し、輸入を行うお客様は、平日に日本に到着する貨物を1日早く受け取ることが可能になりました。また、輸出を行うお客様には、世界中の仕向け地への配送が迅速化されるというメリットがあります。[3]
[1] 個人宅住所への配送は対象外
[2] 日本貿易会、2024年度わが国貿易収支、経常収支の見通し p6,p.10