フェデックス コーポレーション(NYSE: FDX)傘下のフェデックス エクスプレス(以下、フェデックス)は、公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本 の「スチューデント ・シティ」 プログラムを支援し、2023年5月から2024年3月の間に27回に渡り、東京都品川区内37の小学校の4,000名以上の児童がビジネスの基礎を学ぶ実践体験の機会を提供しました。
プログラムで参加児童は、ビジネスの利益を上げるという最終目標に向け実践体験に励みました。 「スチューデント・シティ」にはフェデックスの模擬ワールド・サービス・センター(フェデックスのブース)が設置されており、児童は配送担当者、営業担当者、輸送オペレーション部門のマネジャー、会計担当者などの役割を疑似体験しました。その中で、実際の物流企業の業務のように「スチューデント・シティ」内のお客様に向けてサービスを提供し、業績を向上させ、コストをコントロールできる新しいアイデアの創出やブレインストーミングを行いました。
日本におけるフェデックス エクスプレスの代表者、マネージング ディレクターの久保田 圭は、以下のように述べています。
「プログラムでは多くの児童が新たな視点を共有し、お客様の物流サービス利用体験を向上させるための方法を見出すために協力している姿を目の当たりにしました。児童の皆さんがプログラムで体験した役割とプロセスは、まさに我々が日々追求を続ける挑戦に通じるものがあります。世界貿易がどのように経済成長を支えているか、また、企業におけるそれぞれの役割がどのように貢献するのかを理解をしてもらえたのであれば嬉しく思います」
「スチューデント・シティ」は体験型経済教育プログラムとして小学生を対象に通年運営され、品川区の公立小学校の児童が参加しています。本プログラムは品川区と公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本によって共同運営され、児童に対し経済、就業準備、企業家精神、財務リテラシーなどを教授するものです。参加児童は再現された街「スチューデント・シティ」の住人となり、ものやサービスを「受ける生活者側」と「供給する企業側」を交互に体験します。
フェデックスは、2007年から「スチューデント・シティ」の活動を支援し、起業家精神を育み、キャリア形成のために学び続けることを奨励しており、仕事を体験できる教室外学習の機会を提供しています。プログラムでフェデックスの従業員として働く体験を通して、児童は物流サービスが生み出す人やビジネスの可能性、それらがどのように人々の生活に役立っているか、革新と技術が業界の仕組みをどう変えているかなど、実践的な知識を学ぶことができます。220を超える国や地域で輸送業務を行い、サービス提供する企業として、フェデックスは児童が国際ビジネスについて学ぶ機会を提供します。
フェデックスは、企業の社会的責任に対する取り組みの主要分野の1つとして、若者への教育支援に力を入れています。 またこれは、フェデックスの国際的なプログラムであり、人と可能性をつなぐという目的を実現するための活動「フェデックス・ケアズ (FedEx Cares)」の一環です。
詳しくはfedexcares.com (英文)をご確認ください。