Asia Pacific (Japanese)

フェデックス、Asia Pacific Vaccine Excellence Awards 2022で、医療の物流の卓越性に対し2つの賞を受賞

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香港特別行政区、中国、2022年11月11日—フェデックス コーポレーション(NYSE: FDX)の子会社のフェデックス エクスプレス(以下、フェデックス)は、Asia Pacific Vaccine Excellence Awards 2022(アジアパシフィック ワクチン エクセレント アワード2022)にて、医療セクターへの物流サポートに対し2つの名誉ある賞を受賞しました。フェデックスは2年連続で「Asia’s Best Third-Party Logistics Provider (3PL) for Vaccines : ワクチン輸送におけるアジアのベスト サードパーティ ロジスティクス(3PL)」に選ばれ、さらに「Vaccine Excellence in Last-Mile Implementation : ワクチンに対する卓越したラストマイル輸送」も受賞しました。

今回の受賞で、フェデックスがエンドツーエンドの貨物の完全性を保ち、世界中にワクチンを輸送する上で主導的な役割を果たしていることが評価されました。フェデックスは比類ない物流ネットワーク、革新的な技術、充実したコールドチェーンストレージ施設を擁し、医療分野のお客様と緊密に連携して、ワクチンのような重要な貨物をいつでもどこでも、必要に応じて適切な条件を満たして確実に輸送しています。

IMAPAC社が主催するAsia Pacific Vaccine Excellence Awards 2022(AVEA 2022)(英文リンク)は、ワクチンのバイオ医薬品企業、サプライチェーンを専門とする企業、またワクチン開発と流通での最新技術に対する、アジアでの業績を称えるものです。自薦および他薦の候補者は審査委員会によって絞り込まれ、バイオプロセス関係者の公開投票の結果、各カテゴリーの受賞者が決定されます。

フェデックス エクスプレスのアジア太平洋、中東、アフリカ(AMEA)地域社長、カワール・プリットは以下のように述べています。

「我々のヘルスケア物流サービスが高い評価を得ていることを大変に誇りに思います。今回の受賞は、フェデックスのスペシャリストチーム、強固なグローバルネットワーク、高度なコールドチェーン技術、および医療用品輸送における経験の証です。世界人口の30%近くがまだ新型コロナウイルスのワクチンを接種していません。[1] フェデックスは格差の解消に向けて、引き続き政府や医療機関と緊密に協力し、パンデミックと戦い続ける中で十分な医療サービスを受けていない地域社会が、命を救うワクチンを利用できるよう取り組みます」

フェデックスは数十年にわたり、インフルエンザワクチンを含むワクチンを輸送しており、新型コロナウイルスに加え、2009年のH1N1などのパンデミックにも対応してきました。グローバルネットワーク、医療に関する専門知識、クラス最高のコールドチェーンソリューション、リアルタイムの温度管理技術を活用し、グローバルなワクチンサプライチェーンの不可欠な一部となって世界の50以上の国と地域に新型コロナウィルスワクチンおよび医療用品を届けています。フェデックスは、新型コロナウイルスとの闘いで重要な役割を果たす原薬や治療品などの貨物の移送も担っています。 さらに、パンデミックの発生以来AMEA全域の地域社会に救援物資を届けており、酸素濃縮器などの医療用品をチャーター便3便でインドに無償輸送しました。

[1] New York Times: Tracking Coronavirus Vaccinations Around the World, Oct 2022