フェデラル エクスプレス コーポレーション(米国:以下、フェデックス)は、特定非営利活動法人みらいの森と協力し、首都圏の児童養護施設で暮らす子どもたちを対象にハイキングプログラムを実施しました。
フェデックスの従業員ボランティア17名とプログラムに参加した29名の子どもたちは、東京都の御岳山周辺で、チームビルディングを促す課題やハイキング、河原のゴミ拾いなど、様々な野外活動を行いました。子どもたちはフェデックスのボランティアのサポートを受けながら、自主的に考え、活動中に直面した課題に対して創造的な解決策を導き出しました。また、フェデックスのボランティアは、環境問題への意識を高めることやサステナブルなライフスタイルへのヒントなどの知識を子供たちに共有しました。
日本におけるフェデックス エクスプレスの代表者、マネージング ディレクターの久保田 圭は、次のように述べています。
「このハイキングプログラムは、人と可能性をつなぐというフェデックスのコアバリューに沿うものであり、子どもたちが環境問題への意識を高めるためのサポートを行う事で、我々は持続可能な道を拓くと同時に、日本の持続可能な発展にも貢献しています。このプログラムは、次世代のために地球を守る事の重要性を子どもたちに伝えるとともに、フェデックスの従業員にとっては、地域社会に貢献する貴重な機会です」
現在全国で約2万3,000人の子どもたちが児童養護施設で生活しています。[1] このプログラムは、ハイキング、林業体験、ラフティングといった野外活動を通じて、こうした子どもたちに成功体験と学習の機会を提供することを目的としています。子どもたちはみらいの森で行われるこれらの活動を通じて、18歳で社会的養護制度の対象から自立した後も、自分の人生を歩んでいくために必要なライフスキルを身につけることができます。
この取り組みは、フェデックスが世界で行う地域社会への貢献活動FedEx Cares(フェデックス・ケアズ)の一環です。 アジア太平洋地域におけるFedEx Caresの取り組みの詳細は、こちら(英文)をご覧ください。
フェデックスの輸送・物流業界でのESGリーダーシップ(ESGの戦略、目的および取り組みに関する最新の業績 ・進展など)については、2024年 環境・社会・ガバナンス(ESG) レポート(英文)をご覧ください。