フェデラル エクスプレス コーポレーション(米国:以下、フェデックス)は、複数の地域での清掃活動を実施し、合計で約525キログラムのごみを回収しました。今回の活動はフェデックスの環境配慮に対するコミットメントと、継続的な地域社会への貢献活動の一環として行われました。
活動ではフェデックスの従業員91名が、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の公園や道路、河川敷を含む様々な場所に捨てられたごみや廃棄物を回収しました。
また、フェデックスは認定特定非営利活動法人ハンズオン東京と協力し、海洋プラスチックごみ削減への対策に取り組みました。フェデックスの従業員は、東京都の荒川河川敷で約28キログラムのごみが海へと流される前に回収することで、水辺の環境改善と健全化に貢献しました。
日本におけるフェデックス エクスプレスの代表者、マネージング ディレクターの久保田 圭は、以下のように述べています。
「環境保護は我々全員が担う責任であり、従業員は地域社会への還元に対して情熱をもって取り組んでいます。この清掃活動は持続可能性を促進し、より清潔かつ健康的な未来の実現に対するフェデックスの数々の取り組みの一つに過ぎません」
プラスチック廃棄物は蓄積されやすく、最終的に海へと流れ込むことになります。2023年度に日本から海洋に排出されたプラスチックごみの総量は2万7千トンに達するとされており、野生生物や生態系への影響と環境への懸念の高まりから、海洋プラスチック汚染は重大な世界的課題となっています。これに対し日本政府は、2050年までに海洋プラスチック廃棄物によるさらなる汚染をゼロにする目標を国際社会に提唱しています。[1]
この一連の清掃活動は、従業員がFedEx Cares(世界中で実施する地域社会への貢献活動)に参加して社会への恩返しを行う事を推奨する、フェデックスの企業文化にとって重要なものです。フェデックスはこのような清掃イベントを企画、実行することで、地域社会における責任感と環境意識を育むためのロールモデルとなることを目指しています。
フェデックスのサステナビリティへの取り組みと、より環境に配慮した未来へのコミットメントに関する詳細は、こちらをクリックしてご覧ください。