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フェデックス、フォーチュン誌の「世界で最も賞賛される企業」で第11位を獲得

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テネシー州メンフィス、2017年2月16日—フェデックス コーポレーション(NYSE: FDX)は、フォーチュン誌が発表した「世界で最も賞賛される企業」調査で今年もランクインを果たしました。

本日発表された毎年恒例の「世界で最も賞賛される企業」ランキングで、フェデックスは全体で第11位を獲得しました。この調査では、財務業績や企業評価に関する9つの項目で測定されます。

フェデックス コーポレーションの会長兼CEO、フレデリック・W・スミスは以下のように述べています。「世界で最も賞賛される企業の一社にフェデックスが今年も選ばれたことはとても光栄です。この栄誉を獲得できたのは、全世界で約40万人余のフェデックスのチームメンバーの尽力の賜物です」

フェデックスがフォーチュン誌の「世界で最も賞賛される企業」で上位20位以内に入ったのは17年連続で、このうち13年はトップ10入りを果たしています。

調査方法

「最も賞賛される企業」は、企業評価において非常に信頼性の高いレポートです。調査はコーン・フェリー・ヘイグループが担当し、先ずは約1,500社を絞り込むことから始めました。米国の売上規模上位1,000社および、フォーチュン・グローバル500社(売上高100億米ドル以上の米国以外の企業上位500社)。

その中から業種ごとに、売り上げ規模の上位企業を選出し、計28カ国680社に対して調査を実施しました。世界で最も賞賛される企業はこの680社から選ばれ、投票権を持つ経営幹部はそれらの企業に勤務しています。51の業種別ランキングを作成するにあたり、コーン・フェリー・ヘイグループは、各業界の企業経営者、経営幹部、アナリストに依頼し、企業の投資価値やマネジメントや製品の質、社会的責任等9つの基準での評価も行っています。その評価が高かった上位50%が「最も賞賛される企業」リストに名を連ねています。

回答の分布結果の影響により、ケーブル・衛星プロバイダー、建設・農業機械、、そして流通については、業種別の総合得点およびランキングのみが公表されています。また、コンピューター、米国エネルギー産業、鉱業・原油生産、石油精製、およびパイプライン産業については、回答率が低いため報告の対象外としました。

全業種を対象とした総合ランキングのトップ50(「オールスター」)の選出では、前述の業種別調査に回答した3,800人の企業経営者、経営幹部、アナリストに企業リストを示して、その中から最も賞賛に値する企業10社の選出を依頼しました。このリストには、前年の調査で上位25%に入った企業のほか、回答者と同業種のランキングの上位20%に入った企業が含まれており、業種にかかわらず選出できることとしています。

調査結果の一部が矛盾しているように見えるのは、候補企業のリストに違いがあるためです。例えば サムスン・エレクトロニックス社は、同社のスマートフォンに搭載の電池が燃えるという事故があっためにオールスターリストからは外れましたが、電機業界の中では同業内の票だけがカウントされた際にはランキングを上げました。

コーン・フェリー・ヘイグループは、1997年から「世界で最も賞賛される企業」調査を実施している国際的な経営コンサルティング会社です。同社のサービスの詳細は、http://www.kornferry.com/haygroup/ (英語)をご覧ください。