Asia Pacific (Japanese)

フェデックス、アジア太平洋、中東、アフリカ(AMEA)地域で従業員が持続可能な社会の実現に向け清掃活動を実施

ゴミやプラスチック廃棄物14万キログラム以上を各地の海岸から回収

FedEx Express Beach Cleanup_AMEA Ver

香港特別行政区、中国 2023年1月31日フェデックス コーポレーション(NYSE: FDX)傘下のフェデックス エクスプレス(以下、フェデックス)のボランティアチームが、アジア太平洋、中東、アフリカ(AMEA)地域全体でボランティア活動を行いました。各地の海岸での清掃活動を行うことで、地域社会の持続可能性を高めるサポートします。

455人を超える数のフェデックスのボランティアとその家族が、オーストラリア、インド、日本、シンガポールの21の海岸で、2022年12月までの4か月間の取り組みに参加しました。 ボランティア活動は計870時間に及び、142,987キログラムものゴミやプラスチック廃棄物を回収しました。

海洋プラスチックの81%がアジアの河川から流出していると推定されています。[1] 海岸清掃は、海洋生物多様性の保護や気候変動の影響抑制だけでなく、海岸線周囲の持続可能な経済成長のサポートにおいて非常に重要な役割を果たし、数百万人の生計を支えることにつながります。[2]

フェデックス エクスプレスのアジア太平洋、中東、アフリカ(AMEA)地域社長、カワール・プリットは以下のように述べています。 「持続可能な未来は一夜にしてならず、すべての人の行動変容が求められます。 フェデックスは、2040年までにカーボンニュートラルな輸送業務の実現に向けて努力する事に加え、従業員には社会の差し迫った環境問題の解決に取り組んでもらうために意義あるプログラムを積極的に策定しています。海岸の清掃活動は従業員にとって、海洋プラスチック問題の潮目を変え、海岸沿いの地域社会をより美しく持続可能なものにする貢献への良い機会だと考えます」

地域社会への恩返しは、フェデックスの企業文化です。 フェデックスはグローバルで実施しているフェデックス・ケアズ(FedEx Cares)プログラムで、2023年4月の会社創立50周年までに、世界で5千万人にプラスの影響をもたらす目標の達成を目指しています。

[1] https://ourworldindata.org/ocean-plastics#:~:text=Most%20of%20the%20plastic%20in,%2C%20ropes%2C%20and%20abandoned%20vessels.
[2] https://ourworld.unu.edu/en/six-facts-on-oceans-life-and-livelihoods