世界最大の国際総合航空貨物輸送会社フェデラル エクスプレス(フェデックス、本社所在地:東京都千代田区、北太平洋地区担当副社長:氏家 正道)は8月22日より、アジア太平洋地域の主要15市場において、新梱包材「フェデックス・エクストラ・ラージ・パック(XLパック)」の提供を開始したことを発表しました。対象国は日本をはじめ、オーストラリア・中国・グアム・香港・インドネシア・韓国・マカオ・マレーシア・ニュージーランド・フィリピン・シンガポール・台湾・タイ・ベトナムの15カ国・地域です。
XLパックは現行のフェデックス・パック(ラージ)に比べて約2倍のサイズ(52cmx44cm)で、書類のほか、衣服サンプルやネット通販品などの非書類貨物にご利用いただけます。お客様にはこのXLパックを利用することで、総重量2.5kgまでの貨物をコスト効率の高い「フェデックス・インターナショナル・プライオリティ・パック」料金で輸送いただけるようになります※1。なお、XLパックは他の梱包材同様、フェデックスで輸送される際に無料で提供します。
フェデックスのアジア太平洋地域社長であるディビッド・L・カニングハムJr.は「フェデックスでは常にお客様の多様なニーズに応える柔軟な輸送サービスの提供を目指しています。『XLパック』の導入で、お客様に新たなオプションを提供します」と述べています。
XLパックはリサイクル可能なポリエチレン製で、使用済みのリサイクル素材を15%以上含んでいます。フェデックスはリサイクル素材の活用やリサイクル率の最大化に努めるとともに、お客様に梱包材の効率利用や可能な限りのリサイクルを奨励するなど、10年以上にわたって梱包時の環境負荷の最小化を図ってきました。フェデックス・XLパックはこの取り組みの最新の成果です。
※1 総重量が2.5kgを超えた場合は「フェデックス・インターナショナル・プライオリティ」サービスの料金が適用されます。また、フェデックス・インターナショナル・プライオリティ・パック料金は「フェデックス・インターナショナル・エコノミー」サービスには適用されません。