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フェデックスとJENの共同プロジェクト 集落再生プロジェクト「田んぼへ行こう!!」5年目の活動を開始!

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世界最大の国際総合航空貨物輸送会社フェデラル エクスプレス(フェデックス、本社所在地:東京都千代田区、北太平洋地区担当副社長:氏家 正道)と特定非営利活動法人JEN(ジェン、東京本部事務局:東京都新宿区、理事・事務局長:木山 啓子)は、6月8日(金)~6月10日(日)に新潟県十日町市池谷・入山集落において集落再生プロジェクト「田んぼへ行こう!!」の田植えの回を実施しました。

このプロジェクトは、新潟県中越大震災で被災した池谷・入山集落の復興支援プロジェクトとして2008年に開始し、今年で5年目を迎えました。昨年より被災地復興支援から集落再生プロジェクトへ移行し、継続した取り組みを行っております。新潟名産「魚沼産コシヒカリ」の米作りを通して地域の美しい自然を守るだけではなく、集落地域のさらなる活性化も目的としています。

今年は、池谷・入山集落と周辺地域の活性化のために2種類の稲穂を使って田んぼに文字を描く「アート田んぼ」に挑戦し、フェデックス社員を含む21名のボランティアが稲の手植えを通して、集落の自然やふれあいを楽しみました。

フェデックス北太平洋地区担当副社長の氏家 正道は、「フェデックスは、ビジネスを展開するすべての地域において社会貢献を重視し、積極的に活動を進めています。この『田んぼへ行こう!!』も5年目を迎え、池谷・入山集落に若い方々が引っ越すなど、活性化が現実となっていることを目の当たりにし、うれしく思っています。社員も『田んぼへ行こう!!』で行う田植えや稲刈りを楽しみにしています。私もボランティアとして参加し、秋に田んぼに文字が浮かび上がるのを楽しみにしております」と語っています。

JEN事務局長の木山啓子は、次のように述べています。「池谷・入山集落は、このプロジェクトを通してかつての限界集落がうそのような活力ある集落へと成長を遂げました。住民の方々が始めた『十日町地域おこし実行委員会』も、この春、ついにNPO法人登録が完了し、集落の活動はますます活発になっていくことと思います。また、今年は、震災以降の地域づくりの取り組みが復興再生モデルとして評価され、『平成23年度 地域づくり総務大臣表彰』を受賞しました。フェデックス様が、このプロジェクトを通して、池谷・入山集落と関わり続け関わり続けて下さって、とても嬉しいです。これからも多くの皆さまに訪れていただけるような集落の活性化をサポートしていきたいと思います。」

なお、今年度の「田んぼへ行こう!!」の今後のスケジュールは以下の通りです。
・稲刈り 9月28日(金)~30日(日)
・脱穀  10月12日(金)~14日(日)

≪「田んぼへ行こう!!」実績≫※2008年の「田んぼへ行こう!!」スタート時~2012年5月現在
・過去4年間で220名のボランティアを受け入れ
・3世帯(計5名)が集落に移住