世界最大の国際総合航空貨物輸送会社フェデラル エクスプレス(フェデックス、本社所在地:東京都千代田区、北太平洋地区担当副社長:氏家 正道)は、10月18日からアジア発欧州向け貨物輸送サービスを訴求する新広告キャンペーンを開始した。
新広告キャンペーンは、アジア-欧州間の貿易量の増大が見込まれる時期に合わせて実施される。ユーロステートによれば、日本、中国、韓国の3カ国は、2010年上半期にEU加盟27カ国向けの輸出を対前年比12%(日本)、22%(中国)、および17%(韓国)で伸ばし、2桁台の成長を達成した ※1。
また、当キャンペーンの開始に伴い、フェデックスのアジア太平洋地域マーケティング担当副社長、マルコム・サリバンは、「フェデックスは、アジア-欧州間の地域間貿易の重要性とその成長性を強く認識しています。この新広告キャンペーンでは中核となるメッセージとして、フェデックス ヨーロッパの専門技術とノウハウが、お客様に対する卓越した輸送サービスの提供を保証することを強調しました」と述べている。
フェデックスは、新広告キャンペーンを日本、オーストラリア、香港、韓国、マレーシア、ニュージーランド、フィリピン、シンガポール、台湾、タイおよびベトナムのアジア太平洋の11の市場で展開する。日本では、オリンピック選手室伏 広治選手(ミズノ)が率いるスーパーヒーローチーム、「チームフェデックス」を起用し、14万人以上のスタッフが660機もの自社運航機を駆使して、「速く、確実にヨーロッパへ」届ける同社のネットワークと圧倒的輸送力を訴求している。
フェデックスの北太平洋地区担当副社長である氏家 正道は、「フェデックスでは、2006年秋のスポンサー契約締結以来、室伏選手と共に広告キャンペーンやCSRイベント、クーリエ(集配担当者)体験などのマーケティング活動を実施して参りました。常に最高のパフォーマンスを追求する室伏選手の姿勢は、まさに当社のサービスに対する精神を体現するものです。今回の新広告キャンペーンを通じて、当社と室伏選手の共通の価値観を示すとともに、フェデックスが常にお客様が期待する以上のサービスの提供に向けて努力していることを広く訴求していきたいと考えています」と述べている。
今回の広告キャンペーンにおいて、日本では新聞・雑誌の他、屋外看板、電車内の中吊り広告やフェデックス・キンコーズ各店舗および駅構内へのポスター掲出、電車内のモニターならびに駅構内のデジタルディスプレイを利用した動画や、インターネットのバナーなどの媒体を複合的に活用する。
また、この広告に連動して欧州向け荷物の送り主を対象とした「TRY!フェデックス ヨーロッパキャンペーン」を実施する。同キャンペーンは、室伏選手を招いたプレミアムパーティーへの招待や、室伏選手を模した「ヒーローフィギュア」が抽選で当たるほか、期間中新規アカウント登録をしてヨーロッパ向けに出荷した顧客に、もれなくQUO(クオ)カード500円分をプレゼントする ※2。
フェデックスは今年に入ってから、香港とパリのシャルル・ド・ゴール ハブ間の直行便の就航や、業界初となるインターナショナル・プライオリティ(IP)サービスを利用した欧州向け貨物の翌日配送サービスなど、欧州市場への接続をさらに強化するべく数々のサービスをアジアの主要市場で導入してきた。また9月には、集荷締切時間の遅い欧州向けの貨物を対象にした低価格サービスを、中国の上海、蘇州、杭州、寧波、紹興市場にて導入した。
■キャンペーンサイトURL:http://fedex.co.jp/try 2010年12月31日まで
※1 ユーロステート プレスリリース136/2010,(2010年9月16日発表)
※2 キャンペーン賞品、キャンペーン登録ウェブサイトURLは、既存のお客様と新規のお客様で異なります。
既存のお客様:www.fedex.co.jp/tryeu(法人および個人のお客様)
新規のお客様:www.fedex.co.jp/try(法人のお客様のみ。個人で参加を希望される方は、カスタマーサービスでアカウント番号を取得した上で、既存のお客様用の登録ページから参加登録をしてください。個人のお客様は抽選にはご参加頂けますが、Team FedExのQUOカードのプレゼントは、法人のお客様のみ対象となります。)