Asia Pacific (Japanese)

高校生対象 ビジネスアイデアコンテスト フェデックス/ジュニア・アチーブメント 「インターナショナル・トレード・チャレンジ 2014」を開催

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フェデックス コーポレーションの国際総合航空貨物輸送会社であるフェデラル エクスプレス(フェデックス、本社所在地:東京都千代田区、北太平洋地区担当副社長:氏家 正道)と、若者の社会適応力を育成する経済教育団体、公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本は、次世代の起業家精神を育成するビジネスアイデアコンテスト「フェデックス/ジュニア・アチーブメント インターナショナル・トレード・チャレンジ 2014」(日本語副題:「英語でチャレンジ!ビジネスアイデアコンテスト」)の国内予選を7月20日(日)に開催しました。

今年は課題の「ブラジルに向けた、社会あるいは個人の治安リスクを軽減する製品・サービス」に対して、全国より34チーム(1チーム2名の構成)の応募があり、書類選考を通過した7チームがプレゼンテーションを行いました。各チームとも製品・サービスの説明に加えて、市場調査の結果や販売方法、マーケティングの手法、販売目標などを実際のビジネスさながらに説明し、3チームが日本代表として選出されました。

審査結果は以下の通りです。

優勝:渋谷教育学園幕張高等学校チーム、準優勝:広尾学園高等学校チーム、3位:啓明学園高等学校チーム。この3チームは8月17日(日)~21日(木)に香港で開催される国際大会に参加する予定です。

審査員として参加したフェデックスのグローバルアカウントマネジメント担当取締役、ケン・マクマーンは「フェデックスはさらなる世界経済の連携や、人々の生活を豊かにするような物流アクセスを世界規模で提供し続けています。ジュニア・アチーブメントとのインターナショナル・トレード・チャレンジを通して、私どもは人々、特にアジア太平洋地域の若い起業家同士が、自分で考え、表現し、国境を越えて協力できる機会を提供します。今年の大会で、生徒の皆さんはその創造性と熱意のあるプレゼンテーションスキルを発揮しました。私どもは日本における未来のビジネスリーダー創出のサポートができることを誇りに思います」と述べました。

ジュニア・アチーブメント日本専務理事の中許善弘は、次のように述べています。「ビジネスの世界同様、正解のない課題に対して、ゼロから自分たちで考え英語でプレゼンテーションするという体験を通じて、グローバル社会で欠かせない資質とは何かを子どもたちが感じてくれることを願っています」

2007年から毎年開催されている「フェデックス/ジュニア・アチーブメント インターナショナル・トレード・チャレンジ」は、若い世代に起業家精神がいかに生活の質の向上と地域社会の改善に貢献するかについて考える機会を提供し、起業家精神を育成することを目的に実施しているプログラムです。8年目の今年度は、日本、香港、韓国、マレーシア、ニュージーランド、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムの9ヵ国・地域が国際大会に参加します。