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小中学生を対象にした体験型経済学習 品川区教育委員会、ジュニア・アチーブメント日本共催 「スチューデント・シティ」に参加

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世界最大の国際総合航空貨物輸送会社フェデラル エクスプレス(フェデックス、本社所在地:東京都千代田区、北太平洋地区担当副社長:氏家 正道)は、6月12日(土)に再開、新装オープンした「スチューデント・シティ」にブースを出展いたしました。

「スチューデント・シティ」は、若者の社会的適応力を育成する経済教育団体ジュニア・アチーブメント日本と品川区教育委員会による5年生を対象にした体験型経済学習施設です。各出展企業が現実に近い店舗を出展し、生徒が会社側(運営・販売・営業・経理など)と消費者側(収支記録・納税など)のそれぞれの立場を体験しながら、経済や金融に関する基礎知識や技能を学習することを目的としています。本施設は、2006年にオープンした後、施設のある品川区立小中一貫校品川学園の建設に伴い休止していましたが、同校完成にあたり、この度新装オープンすることとなりました。
フェデックスは、実在の「ワールド・サービス・センター」をイメージした国際貨物輸送ブースを出展しています。米国の「スチューデント・シティ(BizTown)」へと実際に届ける“はがき”を用意し、届けるための輸送手段やそのための費用などを算出し、物流や国際貿易について学ぶプログラムです。

フェデックス北太平洋地区担当副社長の氏家 正道は、「今回、再度フェデックスがスチューデント・シティに参加できる機会を頂いたことを大変嬉しく思います。将来の日本経済を支える子どもたちがこのような体験学習の場を通して、経済の仕組み、仕事とは何かに気づくきっかけをつかめるよう願っています。また、フェデックスの従業員もボランティアとしてこのプログラムをサポートし、社会の一員として貢献できることを誇りに感じてもらいたいと思っています」と語っています。

フェデックスとジュニア・アチーブメントは、この他にも社員が仕事に取り組む姿勢を学生が間近に見ることで、学校で学ぶことがどのように仕事に関連しているかを、学生自ら発見させる「ジョブシャドウ」や学生を対象とした世界経済やリーダーシップの基本などを教える「カンパニー・オブ・ザ・イヤー」や、起業家精神を育成する機会を提案する「インターナショナル・トレード・チャレンジ」などのプログラムを実施しています。