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フェデックスとJENの共同プロジェクト 集落再生プロジェクト「田んぼへ行こう!!」が4年目に突入

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世界最大の国際総合航空貨物輸送会社フェデラル エクスプレス(フェデックス、本社所在地:東京都千代田区、北太平洋地区担当副社長:氏家 正道)と特定非営利活動法人JEN(ジェン、東京本部事務局:東京都新宿区、共同代表理事:吉岡 健治、赤川 惠一)は、2008年に新潟県中越大震災被災地での復興支援プロジェクトとして開始した「田んぼへ行こう!!」を、集落再生プロジェクトに改め、4年目の活動を開始いたしました。このプロジェクトは、新潟名産「魚沼産コシヒカリ」の米作りを通して地域の美しい自然を守るだけではなく、池谷・入山集落地域の活性化も目的としています。

4年目となる今年は、フェデックス社員による3回の活動を含め、約80名のボランティアを募集する予定です。日程の詳細は下記となります。

≪日程≫
●田植え 6月3日(金)~5日(日)
●草取り 7月29日(金)~31日(日) (※夏休みスペシャル こども自然体験)
●稲刈り 9月30日(金)~10月2日(日)

フェデックス北太平洋地区担当副社長の氏家 正道は、「私たちが暮らし、働くこの社会に貢献することはフェデックスが最も重要視する要素の一つです。本年も引き続き、このプロジェクトを通して池谷・入山集落の再生を支援できることを大変嬉しく思います。社内でも本プロジェクトの認知が高まっており、社員たちも自分たちの活動が社会貢献に役立っていることを日々実感しています」と語っています。

JENの吉岡健治・共同代表理事は、次のように述べています。「このプロジェクトは、2010年の池谷・入山の自立式を経て、当初の『中越震災復興プロジェクト』から『集落再生プロジェクト』へと成長を遂げ、集落とJENは互いを支え合う関係に発展しています。引き続き小さな集落の自立を継続して御支援いただくことは、集落に住む、そして住みたい、と願う人々に、大変心強い希望をもたらしています。私たちJENも今年4年目となるご支援を心から感謝しております」

フェデックスとJENは、2008年より、中越大震災復興プロジェクト「田んぼへ行こう!!」をスタートさせ、2004年に発生した新潟県中越大震災で甚大な被害を受けた新潟県十日町市の池谷・入山集落において、復興支援に取り組んできました。フェデックスとJENでは、今年からプロジェクトの目的を“再生”とし、更なる集落の活性化に向けて村民をサポートしてまいります。フェデックスは、夏の米作りだけでなく、冬は同地域において雪かきのボランティア活動も行っています。

≪「田んぼへ行こう!!」実績≫ ※2008年の「田んぼへ行こう!!」スタート時~2011年5月現在
●過去3年間で211名のボランティアを受け入れ
●3世帯が集落に移住
●「魚沼産コシヒカリ」の出荷再開