Asia Pacific (Japanese)

フェデックス、第二回社員向けエコドライブ研修を実施

press14-01.jpg

世界最大の国際総合航空貨物輸送会社フェデラル エクスプレス(フェデックス、本社所在地:東京都千代田区、北太平洋地区担当副社長:氏家 正道)と特定非営利活動法人 次代の創造工房(所在地:東京都千代田区、代表者:秋澤 志篤)は5月23日、フェデックスの新砂営業所(東京都江東区)にてフェデックスの社員およびその家族など約30名を対象としたエコドライブ研修『The Eco Drive』を実施した。今回の研修は、昨年のエコドライブ研修に続き、グローバルで取り組む環境プログラムの一環として実施したものである。

当日、参加者たちはいすゞ自動車株式会社の講師より『環境に配慮したエコドライブ』についての講義を受けた後、実際に燃費計測器を搭載した車両に乗車し、安全かつ効率的なエコドライブ技術の指導を受けながら、環境に優しい省燃費運転を体験した。

フェデックスの北太平洋地区担当副社長である氏家 正道は、「当社では、2005年を基準として2020年までに集配車両の効率性をグローバルで20%向上させるという目標を掲げており、日本においてもエコドライブの徹底やハイブリッドカーの導入、集配ルートの見直しなどを実施しています。今後もエコドライブ研修を展開し、より多くの社員がより環境に優しい運転技術を習得ならびに実践することで、燃費効率の向上と排ガス量の削減に努めて参ります」と述べた。

次代の創造工房代表者 秋澤 志篤は、「地球温暖化対策や生物多様性保全が問われる現在、本研修にて習得されたエコドライブ技術を活用していただき、地球環境改善に貢献していただければ幸いです」と語った。

フェデックスでは現在、日本でハイブリッドトラック6台と圧縮天然ガス(CNG)を燃料とするトラック8台を導入している。フェデックスではまた、777型フレイターやハイブリッド車の導入により、エネルギー使用量の削減ならびにエネルギー効率の向上に取り組むとともに、太陽光発電システムによる当社施設への電力供給や紙の使用量の削減など、多岐にわたる環境対策をグローバルで実施している。