Asia Pacific (Japanese)

フェデックス、滋賀県草津市に県内初の営業所を開設

世界最大の国際総合航空貨物輸送会社フェデラル エクスプレス(フェデックス、本社所在地:東京都千代田区、北太平洋地区担当副社長:氏家 正道)は2008年2月14日(木)より滋賀草津営業所(滋賀県草津市)を本格稼動した。


滋賀草津営業所の新設によりフェデックスは、滋賀県の一部地域において従来のサービスを向上する。伊香郡高月町、東浅井郡、および米原市と長浜市の一部地域では、以前は16:00までに電話で集荷依頼があった貨物は翌日便に搭載していたが、今後は13:00(金曜日のみ15:00)までに集荷依頼があれば同日便へ搭載扱いとする。愛知郡、犬上郡甲良町・豊郷町、蒲生郡竜王町、甲賀市水口町、湖南市では、以前は16:00までに電話で集荷依頼があった貨物は翌日便に搭載していたが、今後は16:00までに集荷依頼があれば、同日便搭載となる。同日便へ搭載することにより、配達所要日数が1日短縮される。また、栗東市、草津市、大津市(瀬田川より東の地域)においては同日便搭載扱いの貨物の電話での集荷締め切り時間が1時間延長され、17:00となる。滋賀草津営業所が集荷した貨物は主に関西国際空港に送られ、通関手続きを経た後、自社運航機に搭載されて運ばれる。(※詳しいサービスエリアに関しては2枚目参照。)


同社では今後の滋賀県での自動車・輸送機器部分や機械製品の需要の増大を見込んでいる。滋賀草津営業所の開設によりフェデックスは、より地域に密着した自社一貫サービスの提供し、滋賀県における需要を積極的に取り込んでいく。


フェデックスの取締役 日本地区業務担当であるジェレミー・ゴールドストリッチは「この度、地元の顧客の声に応えるべく、滋賀草津営業所を開設しました。当初の予定通り、今年度日本全国に5箇所の営業所を新設することが出来ました。今後もフェデックスでは顧客のニーズを見極めながら更なるサービス向上を計っていきます。」と話している。


フェデックスは今年度中(決算年度2007年6月から2008年5月)に岡山市(岡山県)、長岡市(新潟県)、亀山市(三重県)、仙台市(宮城県)、そして草津市(滋賀県)の5箇所に営業所を新設した。日本全国におけるフェデックスの営業所は25箇所となった。



以上