Asia Pacific (Japanese)

フェデックス、岡山市に県内初の営業所を開設

世界最大の国際総合航空貨物輸送会社フェデラル エクスプレス(フェデックス、本社所在地:東京都千代田区、北太平洋地区担当副社長:氏家 正道)は本日、岡山市に新営業所を開設した。同営業所は岡山県内で初の営業所となるもので、国内では22カ所目。


新営業所の開設により、フェデックスは岡山市、倉敷市、都窪郡早島町でも自社集配を行えるようになり、西日本における自社集配エリアが拡大する。また広島県内の既存自社集配エリアの一部では集荷締切時間をこれまでよりも1時間延長する。


フェデックスの北太平洋地区担当副社長である氏家正道は「サービスエリアの拡大は、フェデックスの日本市場への取り組みを反映したものです。これは いつも、どの顧客にとっても際立ったサービスを提供するという私たちの公約の一環です。この新営業所がサービスを提供するエリアには製造施設が数多く存在 します。私たちはこうした製造施設をはじめとする、地域のお客さまのニーズを満たすべく、あらゆる努力をいたします」と話している。


岡山営業所が集荷した貨物は、関西国際空港に送られ、自社運航機に搭載されて、北米、アジア、欧州の主要都市へは翌営業日中に配送される。また、北 米や欧州、アジアの主要都市発の貨物は関西国際空港に到着後、通関・仕分処理を行い、翌営業日中に日本の顧客の元へ配送される。


6月に始まった今年度は、今回の岡山市への営業所開設をはじめ、日本でのサービスエリア拡大の動きが続く。9月3日には大阪府の八尾市、大東市、堺 市の3市、兵庫県の尼崎市、神戸市東灘区の2市区でサービスの向上が導入され、これらの5市区では、集荷締切時間の延長、土曜営業、同日配送サービスなど が提供できるようになった。