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フェデックス・JEN東北復興支援プロジェクト 宮城県石巻市牡鹿半島で「浜へ行こう!」を開催

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フェデラル エクスプレス(フェデックス、本社所在地:東京都千代田区、北太平洋地区担当副社長:氏家 正道)と特定非営利活動法人JEN(ジェン、本部所在地:東京都新宿区、事務局長:木山啓子)は、3月8日(土)、9日(日)に宮城県石巻市、牡鹿半島の谷川浜(やがわはま)、鹿立浜(すだちはま)にて、漁業体験ボランティア「浜へ行こう!」を実施し、FedEx社員と一般ボランティア11名が参加しました。

フェデックスとJENは、2011年3月の東日本大震災以降、被災された方々への支援活動として、支援物資および輸送手段の提供や漁業復興支援(漁具の清掃、漁船のペンキ塗りなど)を行ってきました。この度、フェデックスとJEN、が協力する新たなプログラムとして、漁業体験などの地域おこし企画を浜のみなさんが考え、実行してゆく「浜へ行こう!」のサポートを開始し、フェデックス社員ボランティアが一緒に地域の魅力を体験し、漁村を盛り上げて行く機会としました。

当日は石巻市谷川浜(やがわはま)にて、ホヤとホタテ養殖場見学および出荷や養殖作業体験を行い、鹿立浜(すだちはま)では、ワカメ・メカブ・カキの養殖場の見学と収穫体験を行いました。

震災から3年が経ち、復興を進める同地域にはこれまでにたくさんのボランティアが訪れました。今回は、訪れ楽しむことで牡鹿半島の良さを学び、復興を支援できる交流プログラムとして、漁業体験後は、浜の皆さんとの食事会、交流会も行われ、復興や地域の将来についても話し合われました。

フェデックス北太平洋地区担当副社長の氏家 正道は「フェデックスは東日本大震災以降、東北への支援を続けてきました。震災から3年が経ち、震災直後とは違った支援が求められているなか、『浜へ行こう!』という新たなプログラムを開始し、JENと共に支援を継続できることは大変喜ばしいことです。浜の方々と一緒に作業し交流するこのプログラムでは、参加するボランティアの皆さんにも得るものが大きいと期待します。」と語っています。

JEN事務局長の木山 啓子は、次のように述べています。「JENは、復興期に入った東北での支援活動において、フェデックス様からのご支援により、地域の活性化を目指す交流プログラム、『浜へ行こう!」』を開催することができたことに感謝申し上げます。このプログラムでは、浜のみなさんと多くのボランティアとの交流が東北の復興に大きく貢献することを願っています」。