Asia Pacific (Japanese)

フェデックス、東京エアロスペースシンポジウム2015に出展

~輸送モニタリングサービス「SenseAware®」と通関サポートを組み合わせたソリューションを紹介~

メインキャプチャ.jpg

フェデックス コーポレーションの国際総合航空貨物輸送会社であるフェデックス エクスプレス(フェデックス、本社所在地:東京都千代田区、北太平洋地区担当副社長:氏家 正道)は、開催中の「東京エアロスペースシンポジウム2015」に出展し、日本で導入準備中の輸送モニタリングサービス「SenseAware®」(センスアウェア)を含む、航空業界向けのソリューションを紹介します。「東京エアロスペースシンポジウム2015」は10月14日(水)~10月16日(金)に東京ビッグサイトで開催しています。

フェデックスブースの様子

ブースにて対応するフェデックス社員

「SenseAware」のデモンストレーション

今回は「SenseAware」のデモンストレーションを行い、海外の航空業界のお客様が活用している革新的なソリューションについて、事例を交えて紹介する機会を設けています。

航空業界において、飛行予定だった航空機の緊急整備が必要になり、取り換え部品手配の間にかかるコストは、搭乗員の確保、乗客の振り替え輸送などを含めて、航空会社1社で1日当たり10万米ドル以上とされており[1]、航空機の整備は時間が非常に重要な要素です。大型の資材や特殊な機材なども含まれる必要部品を効率良く手配し、整備することが求められます。フェデックスは、航空業界向けに「SenseAware」による緊急航空機部品、資材輸送時のモニタリングと、航空機部品輸送に必要な、特殊通関の経験を組み合わせた高付加価値のソリューションを提供します。

フェデックスの北太平洋地区担当副社長である氏家 正道は「600機以上の貨物機を運用するフェデックスは、航空機整備のための部品を世界中に輸送するサプライチェーンを自社で構築しており、航空機部品の緊急輸送における重要なポイントを理解しています。テクノロジーを駆使した「SenseAware」の機能に、フェデックスの特殊通関サポートを加えて業界向けのソリューションとすることで、私どものサービスが航空業界の多くのお客様のお役に立てることを確信しています」と語っています。

■「SenseAware」について

「SenseAware」はモニタリングデバイスとオンラインソフトで輸送時の貨物の状況をほぼリアルタイムに把握できる情報ソリューションサービスです。2009年に初めて米国で導入され、現在は30カ国で利用が可能です。

*日本では現在導入準備中

■東京エアロスペースシンポジウム2015について

開催日時 : 2015年10月14日[水]~16日[金]10:00~17:00

会場 : 東京ビッグサイト 西展示棟 西4ホール

出展ブース : B-11

http://www.tokyoaerospace-sympo.com/jp/index.html

[1] FedEx Business Insights Hub http://fedexbusinessinsights.com/understanding-aerospace-customs-requirements/