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フェデックス、フォーチュン誌の2010年度「最も働きがいのある会社」にランクイン

フェデックス コーポレーション(本社:米テネシー州メンフィス、会長、社長兼CEO:フレデリック W. スミス)は
このほど、米フォーチュン誌が選ぶ2010年度の「アメリカの最も働きがいのある会社ベスト100(100 Best Companies to Work for in the United States)」に、総合第91位でランクインした。レイオフの最小化や昇給の
停止、および401K年金制度に基づく会社の同額拠出の再開など、昨年景気が悪化した時期に事前対策措置を取ったことで、景気後退を乗り切る能力を示したことが高く評価された。

フェデックスのフレデリック W. スミス社長兼CEOは、「フェデックスの持続的発展は社員の貢献のたまものであるともに、全世界27万5,000人の社員の忠誠心と献身的努力に感謝します。今年もベスト企業100社に選ばれたことで、景気の良し悪しに関わらず、当社の『People-Service-Profit』の理念が効果を発揮することが確認されました。私たちフェデックスチームのメンバーは、今後も互いに支え合い、奮起し合って、顧客や地域社会にさらに優れたサービスを提供していきます。私は一人ひとりのメンバーをとても誇りに思っています」と述べています。

フェデックスは、過去13年間に12度、この「アメリカの最も働きがいのある企業ベスト100社」に選出されており、2005年には「最も働きがいのある米国企業ベスト100社」の殿堂入りした。またフェデックスは同誌の「世界で最も賞賛される企業(Global Most Admired Companies)」に2002年から、そして「米国で最も賞賛される企業(America’s Most Admired Companies)」には2001年からそれぞれ連続で選出されている。

フォーチュン誌は、世界的な調査・コンサルティング企業であるGreat Place to Work Institute協力のもと米国企業の大規模な従業員調査を実施し、「最も働きがいのある100社」を選定している。

企業評価の大半(3分の2)は、無作為に選ばれた各社の従業員に送付される信頼指数調査の結果に基づいている。調査では、経営陣への信頼感、業務の満足度、仲間意識に対する姿勢に関する質問が設けられている。

残りの評価(3分の1)は、Great Place to Work Instituteのカルチャーオーディットに対する企業の回答に基づいている。ここでは、給与体系や福利厚生制度に関する詳細な質問のほか、雇用慣行、コミュニケーション、多様性への取り組みに関する自由回答式の一連の質問が設けられている。