シンガポール、2025年10月7日–フェデラル エクスプレス コーポレーション(米国:以下、フェデックス)は、前アジア太平洋地域社長で、現在はプランニング・エンジニアリング・トランスフォーメーション担当エグゼクティブ副社長のカワール・プリットが、フォーチュン誌の「Fortune Most Powerful Women Asia 2025(アジアで最も影響力のある女性)」に選出されたことを発表しました。この栄誉ある選出は、フェデックスのアジア太平洋チームを率いた卓越したリーダーシップと、彼女の指導のもとで成し遂げられた成果を示すものであり、業界における彼女の影響力を裏付けるものです。
「Fortune Most Powerful Women(MPW)Asia 2025」は、アジアの主要な金融、消費財、テクノロジー、輸送、航空、産業、エネルギーといった幅広い分野で、ビジネスの変革を牽引する100人の女性リーダーを称えるものです。これらの分野では、事業規模、デジタル化、サプライチェーンの強靭性が競争優位性を左右します。受賞者は革新的な戦略とリーダーシップにより、市場成長を促進し、新しいプラットフォームの規模を拡大し、アジアのビジネス環境を形づくっています。
フォーチュン アジアCEOのアン・クーン・フォン氏は次のように述べています。
「MPW Asia 2025は多様性を称えています。アジアで最も影響力のある企業経営の場から、文化、スポーツ、公共活動の舞台に至るまで、受賞者はアジアの議題を設定し、その未来を形づくっています。彼女たちは、今日のアジアにおける最もパワフルで影響力のある女性を象徴する深み、広がり、そして創造性を体現しているのです。」
フェデックスのカワール・プリットは次のように述べています。
「このような形でフォーチュンに認められたことは大変光栄です。素晴らしい女性らと共に本リストに名を連ねることができ、身の引き締まる思いです。私はこれまでのキャリア、特にフェデックスにおいて、卓越したリーダーやロールモデルの支えに恵まれてきました。そのおかげで、自身のビジネスやリーダーシップへのアプローチを形づくることができたと思います。フェデックスには、女性のリーダーを支援する素晴らしい実績があります。今回の受賞が、私の組織内だけでなく、アジア全体の女性たちにとっても励みとなることを願っています。」
フォーチュンは、ビジネスおよび金融分野で世界的に最も影響力のあるメディアのひとつです。今回のリスト作成にあたり、フォーチュン編集部は、企業規模と健全性、キャリアの発展度、影響力、イノベーション、そして社会的インパクトを推進する取り組みを基準に評価を行いました。選出者の中には、フォーチュン・グローバル500企業においてグローバルまたはリージョナルの役職に就く28名や、フォーチュン・サウスイーストアジア500企業でCEO、会長などの経営幹部を務める6名が含まれています。さらに、芸術やスポーツ分野の文化的象徴、そして公職で活躍するリーダーなど、アジア各地から12名の著名人も選ばれています。
Fortuneについて
Fortuneは、ビジネスをより良くしたいと考える人々のために、信頼され受賞歴のある報道の伝統を基盤に築かれたグローバルなマルチプラットフォーム・メディア企業です。Fortuneは厳格な基準で企業業績を評価し、世界中の企業に説明責任を課しています。代表的なランキングにはFortune 500、Fortune Global 500、Fortune Southeast Asia 500、最も影響力のある女性(Most Powerful Women)、世界で最も称賛される企業(World’s Most Admired Companies)などが含まれます。FortuneはFortuneグローバル・フォーラム(Fortune Global Forum)やブレインストーム・テック(Brainstorm Tech)など、世界クラスのリーダー向けイベントを実施しています。