Asia Pacific (Japanese)

フェデックス、輸出貨物に対する地域外集荷料を撤廃

FedEx JP OPA

フェデックス コーポレーション(NYSE: FDX)の子会社であるフェデックス エクスプレス(以下、フェデックス、所在地:東京都江東区)は、沖縄県を除く全ての地域で、輸出貨物に対する特別取扱料金(地域外集荷料)を撤廃したことを発表します。これにより、地方の市町村や都市部から離れた地域[1]のお客様は、フェデックスをより利用しやすくなります。

地域外集荷料の撤廃で、お客様は以下の輸送サービスを競争力の高い価格で利用できます。

フェデックス・インターナショナル・プライオリティ®( IP)、フェデックス・インターナショナル・プライオリティ®・フレイト(IPF)、フェデックス・インターナショナル・エコノミー®(IE)またはフェデックス・インターナショナル・エコノミー®フレイト(IEF)[2]

日本におけるフェデックスの代表者、マネージング ディレクターの久保田 圭は、以下のように述べています。

「フェデックスはお客様のニーズに応えるべく、サービスとその提供価格を日々進化させています。我々はお客様の声に耳を傾け、地方に生産拠点を持つ大手製造業や、都市部から離れた場所を拠点とし国境を越えて商品を販売する小規模越境EC事業者など、あらゆる規模の事業者と地方に焦点を当てたサービスを提供していきます。今回の取り組みは、地方におけるビジネスの成長を支援し、地域経済の回復にも貢献できるものと考えています」

日本の輸出および地方企業は、緩やかに回復し続けています。今年7月の輸出(金額)は、鉱物性燃料や鉄鋼、自動車部門の伸びが牽引し[3]、対前年同月比で19%増加しました。2022年第1四半期には、日本の12地域のうち7地域において、鉱業および製造業でプラスの回復または回復の兆しが見られました。[4]

フェデックスは、サービスの向上を続けることで地場産業の成長をサポートします。今年に入り、神奈川県藤沢市に到着する貨物の輸送時間を短縮し、埼玉県の一部地域から発送される輸出貨物の輸送時間も1日短縮させました。

[1] https://www.fedex.com/ja-jp/shipping/surcharges/other-surcharges.html

[2] フェデックス サービスアップデート

[3] https://www.customs.go.jp/toukei/shinbun/trade-st/gaiyo2022_06.pdf

[4] https://www5.cao.go.jp/keizai3/chiiki/2022/0602chiiki/gaikyou.pdf