Asia Pacific (Japanese)

ベトナムでの戦略的提携によりアジア太平洋地域のネットワークを強化

アジアの物流輸送力を拡充し、成長するベトナムの貿易エコシステムをグローバルネットワークに繋ぐ

FedEx VN Partnership.jpg

シンガポール、2026年4月23日 — フェデラル エクスプレス コーポレーション(以下、フェデックス) は、ベトナムでのエンドツーエンドの物流体制を強化し、アジア太平洋地域のネットワークをさらに拡充するため、 Viettel Post Joint Stock Corporation(以下、Viettel Post)との戦略的提携を発表しました。本提携は、ベトナム全土における集荷・配達業務を対象とするもので、アジア太平洋地域およびグローバル全体のサプライチェーンにおけるベトナムの役割を一層高めるものです。

2026年4月26日より、Viettel Postはベトナムにおけるフェデックスのナショナル・ネットワーク・プロバイダー(NNP)として業務を開始します。これにより、ネットワークの運用の効率化、業務の柔軟性向上、ならびにサービス品質の強化を支える新たな業務モデルが整います。本提携は、高成長を続ける東南アジア市場へのフェデックスの継続的な投資を示すものであり、変化の激しいこの地域において、より柔軟な物流ネットワークの実現にもつながります。

フェデックスは、Viettel Postが持つ全国規模のサービス網、強固な輸送体制、そして確立された現地インフラを活用することで、急成長を続けるベトナムの貿易およびEC市場におけるお客様への対応をさらに強化していきます。Viettel Postは、集荷から配達までの一貫した業務に加え、倉庫業務や通関手続きなどの主要機能を担い、より効率的で連携の取れた、信頼性の高い国際物流サービスを提供します。

本提携によりお客様は、お客様はより高い柔軟性を備えたサービス、最適化された輸送所要時間、そして拡大したサービス提供エリアの恩恵を受けることができます。輸送時間の短縮と集荷締め切り時間の延長により、ベトナム国内のお客様は国際市場へのアクセスをさらに強化できるようになります。

ベトナムの2025年の輸出入総額は9,300億米ドルを超えており、同国がアジア太平洋地域における重要な貿易と物流ハブとしての存在感を高めていることを示しています[1]。そのため、国内インフラと国際物流ネットワークとの連携強化は、輸出拡大と越境取引の円滑化に不可欠です。

フェデックスの北太平洋地区および南太平洋地区担当社長である氏家 正道は次のように述べています。
「ベトナムは、フェデックスの成長戦略において極めて重要な市場です。Viettel Postという信頼ある物流リーダーとの提携によって、当社の同国に対する長期的なコミットメントを一層強化するとともに、お客様には、より迅速で柔軟性に富み、グローバル市場へのアクセスを可能にするサービスを提供できる体制を整えていきます。」

Viettel Postが貨物管理、追跡、可視性の向上においてフェデックスの国際的な運用基準を採用することで、サービス品質のさらなる向上が期待されるとともに、ベトナムの物流業界全体における継続的な改善の促進にもつながります。

Viettel Postは、ベトナム最大級の国有企業の一つであるViettel Groupの中核子会社として、高いブランド力と豊富な運営ノウハウを有し、全国34の省・市を網羅するネットワークを構築しています。郵便局、倉庫、輸送資産から成る物流基盤は、ベトナム国内物流を支える重要な役割を担っており、220以上の国と地域を結ぶフェデックスのグローバルネットワークと直接連携します。今回の提携により、国際物流ネットワークとの接続がさらに強化され、サービス品質の向上とともに、ベトナム企業のグローバル市場へのアクセスをより効果的に支援していきます。

本提携は、フェデックスが2025年6月に実施したベトナムでのダイレクト・サーブ体制を基盤するもので、現地インフラ、人材育成、ならびに国内有力企業との連携に対する当社の継続的な投資姿勢を示しています。アジア太平洋地域における成長戦略の一環として、フェデックスは今後もベトナムの経済成長目標の実現を支援するとともに、地域の貿易ネットワークの強化に取り組みます。これにより、アジア太平洋地域の企業がより迅速に、より広範な市場へアクセスし、グローバル市場においてより一層の競争力を発揮できる環境づくりを後押ししていきます。

[1] 2025年のベトナム経済指標