Asia Pacific (Japanese)

フェデックス、子どもたちとともに持続可能な未来を育む取り組みを支援

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フェデラル エクスプレス コーポレーション(米国:以下、フェデックス)は、首都圏の児童養護施設に暮らす子どもたちを対象に、環境意識の醸成を目的とした支援活動を実施しました。今回行ったハイキングプログラムでは、子どもたちが自然の中で体験学習を行うことで、持続可能な社会のあり方や自然環境保全の重要性を学び、次世代へつなぐ意識を育む機会を提供しました。

特定非営利活動法人みらいの森が主催する本プログラムには、フェデックスの社員13名がボランティアとして参加し、28名の子どもたちとともに東京都青梅市の御岳山で4キロのハイキングを実施しました。フェデックスの社員ボランティアは、活動を通じてメンターとして子どもたちをサポートし、環境保護に関する実践的な知識を共有しました。プログラムはこのような学びに加え、子どもたちがアウトドア活動を楽しみ、新しい環境を探検する重要な機会にもなりました。

日本におけるフェデックスの代表者、マネージング ディレクターの久保田 圭は、次のように述べています。
「フェデックスでは、サステナビリティとは環境の未来に責任を持つことだと考えています。フェデックスのサステナビリティへの取り組みは、次世代と自然との有意義なつながりを育み、持続可能な未来に貢献する環境意識を促進することができます。地域社会におけるこの重要な環境プロジェクトに、チームメンバーとして参加できることを大変光栄に思います。」

現在、日本では約23,000人の子どもたちが児童養護施設で生活しています。[1]特定非営利活動法人みらいの森は、こうした子どもたちに対し、トレッキングや林業体験、ラフティングなどの自然体験を通じて、人生を変える学びの機会を提供しています。これらのプログラムは、意思決定や問題解決力、自己認識と自己管理、対人関係とコミュニケーションといった、子どもたちが18歳で施設を退所した後にも力強く歩むために欠かせない「生きる力」を育むことを目的としています。

今回のプログラムの支援活動は、フェデックスが世界中で行うFedEx Cares活動の一環です。FedEx Caresの詳細は、こちら(英文)をご覧ください。

[1] こども家庭庁支援局