テネシー州メンフィス、2026年8月11日 — フェデックス コーポレーション(NYSE: FDX)は、創業者である故フレデリック・W・スミスの功績を称え、メンフィス国際空港の名称変更記念式典と、初の取り組みである「FedEx FWS Day of Service」の実施を発表しました。
今回の名称変更は、2025年6月に逝去したスミスが、航空業界、世界経済、そしてメンフィス地域にもたらした多大な貢献を称え、その功績を後世に伝えるものです。また、「FedEx FWS Day of Service」は、地域社会への深い思いと、地域の発展に貢献するリーダーシップを重視した同氏の理念を受け継ぎ、フェデックス従業員が暮らす地域や働く地域で社会貢献活動に取り組むための機会として設けられました。
米国海兵隊の退役軍人でもあるスミスは、戦略的な地理的位置と安定した気候条件を理由に、1973年にフェデラル エクスプレスの拠点としてメンフィスを選択しました。その後50年以上にわたり、スミスは同市の発展に尽力し、空港、メンフィス市、フェデックスの連携を通じて、同地域を世界貿易と経済発展を支える重要なハブへと成長する礎を築きました。この歴史的なつながりを象徴する取り組みとして、フェデックスはプラウ・ブールバード沿いに新たな壁画を公開しました。この壁画には、フェデックスを象徴する紫色の航空機の尾翼を組み合わせて描かれたスミスの肖像が施されており、同氏が発展を支えたメンフィスを訪れる人々を迎える象徴的な景観となっています。
フェデックス コーポレーションの社長兼CEOのラジ・スーブラマニアンは次のように述べています。
「今後、フレデリック・W・スミス国際空港を行き交うすべての航空機、人、荷物には、先見性に富んだ創業者の精神と、世界をつなぐ都市メンフィスの誇りを受け継いでいくことになります。」
スミスにとってメンフィスは単なる本社所在地ではなく、故郷であり、地域社会および経済の発展を力強く支援し続けた場所でした。現在、フェデックスは世界中で1日あたり1,800万個以上の貨物を配送しています。そのうち、新たに同氏の名が冠された空港内にあるメンフィス・ワールドハブでは、毎日240万個以上の荷物を仕分けしています。
式典の締めくくりとして、創業当初の紫とオレンジの塗装を施したフェデックスのボーイング777型機「Flight 1944」が記念着陸を行いました。1944はスミス氏の生誕年に由来しています。同機は、名称変更後のフレデリック・W・スミス空港への最初の記念着陸便となりました。また、この航空機には、スミス氏の逝去直前に誕生した孫娘の一人にちなんでRosie(ロージー)という愛称が付けられています。この命名は、従業員の子どもの名前を航空機に付けるというフェデックスの長年の伝統を受け継ぐものです。
フェデックスの国際部門担当COO兼航空部門CEOのリチャード・W・スミスは次のように述べています。
「スミス家を代表して、皆様に感謝申し上げます。私たちはメンフィスの歴史の一部であることを大変誇りに思っています。そして、父の遺志を胸に、皆さまとともに築き続ける未来に大きな期待を抱いています。」
「FWS Day of Service」は、フェデックスの企業文化である「People-Service-Profit(人・サービス・利益)」の価値観に基づく、全社的なグローバルイベント「Purple Week」の一環でもあります。この期間には、従業員が何を成し遂げたかだけでなく、それをどのように協力して実現したかを称えます。今週は、フェデックスのグローバルな取り組みである「FedEx Cares」の一環として、世界各地で120件を超えるボランティア活動および地域社会への貢献活動が実施されています。今後、この年次の奉仕の日は、故創業者の功績を受け継ぎながら、フェデックスが将来の世代にわたり地域社会と従業員を支え続けることを通じて、そのレガシーを称えていきます。